見える人Gさんから聞き出したことのまとめである。
1)死んだ直後の人は食べたがる
やはり肉体と霊体の分離には力が必要なのだろうか?
2)死んだ人は供物として捧げられた物しか食べられない。
実に律儀な話である。
なお中国の古典などでは死者が供物を食べた後はその供物を粘土で置き換えてしまうため、供物の味が無くなるという。同じ供物でもひとつだけ早々に腐るのは死者が食べた分かもしれない。
3)自分の法事にあの世から帰って来る人は滅多にいない。
あの世には連絡が届かないのだろうか?
4)それでも自分の法事に訪れる死人は・・
「少しも楽になったように見えないんだよね。法事って意味が無さそう」とは彼女の言。
さらに一つ、私の経験から・・
5)昔に死んだ人ほど、あの世からこちらに来るのに時間がかかる。五年につき1日余分にかかる感じである。